野良猫調査が新聞に
掲載されました。
2010.12.2
2010年度より、麻布大学、神奈川区、本会との共同研究として行っている、野良猫調査の概要が2010年12月2日の朝日新聞に掲載されました。全国的に野良猫の問題は深刻化してきており、現在、行政殺処分されているほとんどが野良猫由来の子猫だと言われています。アメリカでは、野良猫に対しTNR(Trap:捕獲して Neuter:不妊去勢をして Return:元の場所に戻す)を行い個体数減少の効果をあげており、その研究も多くされています。しかしながら、日本においてはTNRのようなことはボランティアを中心に長年行われているのですが、効果の検証などはほとんどされておらず、それに関する研究も全くありません。
野良猫の問題は、一朝一夕で解決するものではなく、今回の調査も長期的な計画となっております。迷宮入りしている野良猫問題を解決へ導くために、官学民が一体となってこの研究を継続していきますので、どうぞご理解のほど宜しくお願い申し上げます。【後藤章浩】
■2010年12月2日に朝日新聞に掲載された記事
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