横浜市「健康福祉・病院経営委員会」を傍聴

2010.12.11

横浜市動物愛護センターの2011年5月開所を受け、畜犬センターの廃止による条例改正が行われる。条例案について常任委員会で議論が行われた。新設される「横浜市動物愛護センター条例」では、ボランティアの協働体制については要綱で対応すること、要望の多かった不妊手術については、譲渡犬猫に限る形に留まった。併せて改正される「横浜市動物の愛護及び管理に関する条例」の中で、ノラ猫への餌やり禁止につながると問題視されていた「実質的にねこの飼い主と同一視される者」という文言は削除された。委員からは、同一視と言う表現が曖昧であること、またノラ猫を減らすためのボランティア活動が阻害される可能性が指摘された。条例案は、12月16日の本会議にて可決成立の見通し。【山田佐代子】

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■関連リンク

・「平成22年 第4回定例会 議案一覧」ページ
(横浜市会ウェブサイトへのリンク)